クミスクチンの成分とその効果

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ウコンやグァバと並んで非常に有名な三大野草の一つクミスクチンの成分とその効果

クミスクチンという植物をご存じでしょうか。沖縄ではウコンやグァバと並んで非常に有名な三大野草の一つとして知られており、様々な有効成分を含む健康茶として親しまれています。ここではクミスクチンという植物について、またその有効成分と効果についてご紹介します。

○クミスクチンとは


学名をOrthosiphon aristatusと言い、シソ科(Labiatae)のネコノヒゲ属(Orthosiphon Benth)に分類されています。クミスクチン(Kumis kucing)とはインドネシアでの呼び名で、英語ではcat whiskers、日本では和名でネコノヒゲと呼ばれています。東南アジアのような熱帯地方を中心に幅広く自生している植物で、日本には薬用植物として導入された経緯があります。見た目に猫のひげのような白色または紫色の花を咲かせることが特徴で、和名も英語もまさに見た目からつけられているようです。

○クミスクチンの成分と効果

日本では沖縄で健康茶の一つとして盛んに栽培されており、有効成分にはポリフェノールの一種であるロズマリン酸やミネラルの一種であるカリウムを豊富に含んでいます。次に、具体的な効果について見ていきましょう。

・ロズマリン酸による血糖値上昇の抑制

小腸での食物消化・吸収の際には膵臓から分泌されたマルターゼという消化酵素が働きます。この酵素は食物に含まれる二糖類の麦芽糖(マルトース)をぶどう糖(グルコース)に分解するのですが、ロズマリン酸はこの酵素の働きを阻害することで血糖値の上昇を抑えることができると言われています。

・アレルギー軽減

また、ロズマリン酸は非常に強力な抗酸化作用を持っていることが知られています。花粉症などのアレルギー症状を持っている人は体内での活性酸素量が多くなっていることが知られており、ロズマリン酸を摂取して活性酸素を発生させないことでアレルギー症状が緩和する効果が期待できます。

・カリウムによる浮腫みの解消

クミスクチンで作るお茶は健腎茶と呼ばれており、浮腫みの解消に効果がある健康茶として知られています。そもそも浮腫みが起きるのは、体内の食塩(ナトリウム)濃度を常に一定に保つ必要がある人の体の仕組みによるものです。日々の食事などで過剰な塩分が摂取されると体内のナトリウム濃度は増加しますので、体は防衛本能から水分を摂取して体内の塩分濃度を薄めようとします。ナトリウム濃度を下げるために大量の水分を取り込み排出せずに体内にとどめるため、これが見た目に浮腫みとして現れます。この浮腫みを解消するには塩分濃度を下げる必要があるのですが、カリウムは体内に吸収される際にナトリウムと交換されるという特徴があるため、カリウムを摂取することで浮腫みを解消することができるのです。

○クミスクチンがオススメできる人

血糖値の上昇を抑えることができるのでダイエット中の人や健康的に痩身を目指す人、ついつい甘いものを食べすぎてしまう人、糖尿病予防など血糖値を気にされている人にオススメできます。
また、花粉症などアレルギー症状に悩まされている人にとってもアレルギー軽減効果が期待できるのではないでしょうか。ステロイド剤に代わる天然由来の免疫作用を正常化してくれる物質として注目が集まっています。
浮腫み解消という点からは、ついつい塩辛いものや濃い味の料理ばかり食べてしまう人にもオススメできると言えます。もちろん食事の内容を見直すことが肝要ですが、まずは今の食事にプラスして飲むだけというお手軽改善から始めてみてはいかがでしょうか。

クミスクチンを含むダイエットフォロー飲料:グリーンクレンズカクテルなど

○まとめ


クミスクチンは血糖値の上昇やアレルギー軽減、浮腫み解消など多くの有用な効果がある植物です。日本だけでなく世界中で長年愛用されていることから、常識的な範囲での飲用についてその安全性に大きな問題はないと言えるでしょう。日常の食習慣にプラスアルファするだけで健康ケアしたいと考えている方や、病院で薬をもらうほどではないものの様々な症状に悩まされている方には、是非とも試していただきたいものと言えますね。

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